掛川とは相性が悪いのかw

台風一過、ようやく晴れ間がのぞいたので、まずは墓参りにでかける。お袋は「明日でもいいんじゃないか」というが、出来るときにはサッサとやっておきたい性格なので、線香片手にお寺に顔を出した。
行くまでの小径には彼岸花。

その後でドライブに出かける。お目当ては静岡県掛川市にある「掛川花鳥園」。ハシビロコウで有名になった場所ですね。X(旧Twitter)でも「一日一枚のハシビロコウ」というハッシュタグをつけて発信している。
k-hana-tori.com

高速自体はほぼ快適に流れていったが、掛川インターあたりから〈花鳥園渋滞〉がすでにはじまっていて、スムースに入園できる雰囲気はまったくない。X(旧Twitter)を眺めても2時間待ちみたいな投稿が流れている。

というわけで、近くにある「つま恋リゾート彩の郷」で時間つぶしをすることに。
hmihotelgroup.com

だが、このリゾート、やたらと広いしそもそも終日〈身体を動かす〉という施設が多いから(温泉もあるけどそんなつもりで支度してきたわけでもなし)、スポンジテニスをして汗だくになって、ぐったりしてもう引き上げることにした。
その前に掛川駅で昼メシを食おうということになったが、熱さにやられたのか息子が駅前で嘔吐してしまった。慌てて処置をして、すぐに快復したみたい。
娘は花鳥園に立ち寄れず、自分が考えていた行動予定が狂ってしまって、まあ機嫌が悪い悪い。

ワタクシたち、どうも掛川とは相性が悪いみたいだ。そもそも今日はやたらと暑いのが良くなかったかな。

それでもメシを食べて(エキナカのお蕎麦屋さん。うーん可も無く不可も無くというのが正直なところ)、気を取り直してそこからまた花鳥園を目指すことにした。

駅から歩くこと15分ほど。
花鳥園は予想していたほどには混んでおらず(渋滞も解消していた)、いろんな鳥たちを観ることができた(のちほど写真をアップしておきます)。お目当てのハシビロコウに、白い孔雀。

インコの手乗りサービスもあって、体験した娘はすっかり機嫌が直っていた(高校生なんだから、そのあたりの気分のムラをコントロールしてほしいなあ)。

台風通過中の休日の過ごし方

連休中は、たたでさえサボりがちなブログ更新も更に遅滞している。

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台風接近中につき、実家で静かに過ごしている。遠く離れた場所でもこれだけ降っているのだから、我が家は大丈夫なんだろうか。
お袋がリビングでずっとTVを観ているが、TVを普段から観る習慣のない(習慣がなくなった)わたしにはストレスでしかない。TVを観ないのは家族も一緒で、ではあるが動画としてはYouTubeくらいしか観ない子どもたちは見慣れない(しかも地方ローカルの)TVCMに興味津々のご様子。しかしそのうち飽きてしまったようで2階に上がっていった。

近所に買い物ついでにサイゼリヤで昼メシ。写真がこれだけしか撮れていなかったが、ま、シルバーウィークなんでw

娘は宿題がたまっているようで、リビングで片づけている。
台風通過中の休日って、どう過ごしたらいいだろうか。
あ、『ボヴァリー夫人』はまったく手をつけていない。

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横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガースの2連戦は、1-8で阪神に完敗。先発の竹田祐投手は2回2/3を4安打3失点で3回も持たなかった。これも経験なんだが、相手の気迫が勝ったということだろう。巨人がディゲームで勝って暫定首位になったという結果をみれば、相手が必死になってかかってくることはプロの選手ならずとも試合前から解っていたことだろうけどね。
www.nikkansports.com


帰省中

台風25号を尻目にして西へと向かった。
雨は降り続いているが大事にはならないだろう。

夕方に無事実家に辿りついて、あとはダラダラと。
ベイスターズは1-8で阪神タイガースに完敗。こちらから前のめりに入っていって、相手に冷や水をぶっかけられたような試合だった。もう力負けです。

フローベール『ボヴァリー夫人』[8/100] #1

2026年のシルバーウィーク、スタート。
11年ぶりの大型連休ではあるが、
台風は関東を直撃するらしいし墓参りはしなくちゃならないし仕事の準備も進めなくちゃいけないし新車の納車も控えているし。そうだ、10月に控えている、三河安城での読書会の準備もしなくちゃならないし。来月からは大学の夜間スクーリングもはじまるし。録り溜めている「Tシャツが乾くまで」もサッサと観ないといけないし。

そんな中、この「岩波文庫100冊チャレンジ」を進めるにあたって、ひとつ大きな壁が長編をどうこなしていくかということ。リストには世界10大小説にも挙げられるような小説やノンフィクション、人文書が散らばっている。
中短編をうまく交えながらこいつらを倒していかないといけない。幸い、プルースト『失われた時を求めて』は入っていないけどね(読むかどうかは別)。

その長編のひとつが、フローベール『ボヴァリー夫人』。今回は新訳の光文社古典新訳文庫版を採用した(いつもごめんね、岩波文庫)。

新潮文庫版と迷ったのだが、たまたま刊行時に即買いして手元にあったので。

しばらく前からTBSドラマ「Tシャツが乾くまで」を観ているのでその流れで、というのはずいぶん解りやすい。しかも連休だし雨だしまとまった時間も取りやすいと踏んで(けっきょく帰省することにはなったけど)。

冒頭から40ページほど。エマの夫であるシャルルをメインに話は進んでいる。二人は出会っているがまだ結婚もしていない。そんな状況。

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横浜DeNAベイスターズ 対 東京ヤクルトスワローズの今季最終戦。5-3でベイスターズの勝利。2点ビハインドでなかなか点が取れないところで、牧秀悟選手の逆転満塁ホームラン。先発の尾形崇斗投手の後を受けて、若松投手、岩田投手、浜地投手、レイノルズ投手がしっかりと抑えてくれた。
残り10戦。明日は甲子園だ。

結晶作用 / スタンダール『カストロの尼』[7/100]

在宅勤務。先日までの業務訓練の報告書を仕上げて、ボスに送信する。今日の仕事はこれで終わり! なわけない。

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1961年の「岩波文庫100冊」リストでは、スタンダールの作品から『赤と黒』が選ばれていたが、ちょっと考えてここは彼がイタリアの古い古文書から着想を得て描いた短編集『イタリア年代記』の中から『カストロの尼』(角川文庫)を読んでみる*1。手元にあったのが角川文庫版なのでこちらを採用した。

「16世紀イタリアを舞台に、身分違いの恋、裏切り、そして宗教的な背徳が絡み合う、濃密な愛の悲劇を紐解きます」ということだが、一読、ウェルメイドなエンタメ、というのが印象。スタンダールが提唱した「結晶作用(相手を美化し、恋にのめり込む心理)」が、これでもかと詰め込まれている。

名門コロンナ家の令嬢エレナは、家柄も富も持たないが勇敢な山賊の首領ジュリオと恋に落ちる。しかし、二人の恋は周囲に許されるはずもなく、過酷な運命によって引き裂かれてしまうわけだ(エレナのお父ちゃんが最後まで反対していたのよね)。

数年の時が流れ、ジュリオが死んだと思い込んだエレナは、カストロの修道院の院長(尼僧)となる。しかし、そこで彼女を待っていたのは、死んだはずのジュリオとの再会、そしてさらなる破滅への道であります。

つーか、エレナのお母ちゃんが〈策士〉なのですよ。
ダンナが病気で臥せっているのをいいことに、まあ権謀術数を繰り出すわけだが、ひとえに我が娘愛しの一途な子思い。しかしそれが悲劇を生んでしまう。
「いい加減さっさと子離れしなはれ」というのがこの話の教訓、というわけではないが、成人した子どもにいつまでも付き纏うのはお互いのためにはなりませんな(笑)。

この話、うまく翻案できたら面白くなりそう。
しっかし、単なる修道院がこれほど堅牢強固だとはね。要塞だよw

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さて我がベイスターズは9連勝ならず。東京ヤクルトスワローズの山野太一投手が良かった。片山皓心投手も負けず劣らずの出来だったが、伊勢大夢投手が守りきれなかったなあ。こういうところが伊勢なんだよなあ。切り替えていきましょう。

*1:この本は1967年の「岩波文庫100冊」リストである、「考える人-五つの箱-」にリストアップされている。

子規『病牀六尺』[6/100] #4

朝、玄関を出るともう秋になっている。
あまりに遅遅として進まないのでシルバーウィークにかけて『病牀六尺』をずんずん読んでいくことにする。幸い、今日は出社日であるので車中でページを開く。

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子規の病気は、主に肺結核(20代で罹った)と、それに伴って発症した脊椎カリエスであった。結核菌が背骨に転移・感染して脊椎カリエスを引き起こし、これによって下半身の自由を奪われ、晩年は寝返りも打てないほどの仰向き(仰臥)の寝たきり生活を強いられた。

『病牀六尺』は「病牀六尺、これが我世界である」と書き出して、その狭い空間こそがそのときの彼の全世界だった。「しかもこの六尺の病床が余には広過ぎるのである」と続ける。
6尺は約1.8m。その狭い床から子規はほとんど動けない。そんな生活が7年も続いている。その空間から書かれる日記形式の随筆は、6月以降一日も休まずに新聞に掲載された。今で言うならブログを書き続けているみたいなところだろうか。

子規の話題は、世事、絵画、文学、教育と幅広いが、ときどき差し挟まれる病気による苦痛は、新聞を読む者を引きつけて已まなかったろう。

三十九

病床に寝て、身動きの出来る間は、敢て病気を辛しとも思わず、平気で寝転んで居ったがこの頃のように、身動きができなくなっては、精神の煩悶を起して、殆ど毎日気違のような苦しみをする。この苦しみを受けまいと思って、色々に工夫して、あるいは動かぬ体を無理に動かして見る。いよいよ煩悶する。頭がムシャムシャとなる。まはやたまらんので、こらえにこらえた袋の緒は切れて、遂に破裂する。もうこうなると駄目である。絶叫。号泣。ますます絶叫する。ますます号泣する。その苦その痛何とも形容することは出来ない。むしろ真の狂人となってしまえば楽であろうと思うけれどもそれも出来ぬ。もし死ぬることが出来ればそれは何よりも望むところである。しかし死ぬることも出来ねば殺してくれるものもない。一日の苦しみは夜に入ってようよう減じ眠気さした時にはその日の苦痛が終ると共にはや翌朝寝起の苦痛が思いやられる。寝起ほど苦しい時はないのである。誰かこの苦を助けてくれるものはあるまいか。誰かこの苦を助けてくれるものはあるまいか。 (六月二十日)※下線部はテキストでは傍点

この『病牀六尺』は、明治35(1902)年9月17日の「百二十七」回で終わっている。子規が亡くなるのは翌々日の9月19日である。数えで36歳であった。

代表辞任とか

腑抜けた感じで朝から仕事に向かう。今日は在宅勤務。雨が降っている。

子規『病牀六尺』を少しだけ読む。途端に眠くなる。

「小川代表辞任」というテロップが流れて、一瞬「?」となったが、要するに新党の代表に就くだけの手続きで、なんだかなあ。
news.yahoo.co.jp

小川淳也氏の命式を観ると、〈政治家の星〉ともいわれる【石門星】を東方に抱えて、運命的には天職についたのだろう。戌亥天中殺だが、生年天中殺で親元を離れて大学へと上京。【龍高星】を持っているだけあって、官僚時代には「異文化圏に行きたい」「東京から一番遠い場所に行きたい」と赴任の希望を出したそう。

胸には【牽牛星】を懐いているが、官僚⇒政治家というのはこの星を見ても適職だろう。しかし、天将星を持っているしプライドは高い。五行は水性金性に大きく偏っている(偏っていること自体は悪いことではない。極端さが出るということ)。
昨年から大運天中殺の2巡目。前の党では幹事長職から〈火中の栗を拾う〉かたちでトップになったが、後半(後半というのは5年後くらい)で失墜するのではないか。トップというよりは、サブリーダー的な方が似合っている気がする。龍高星の持つ〈創造的破壊〉を職業にどこまで活かせるのか、それとも抑えるのか。世論を引きつけられるくらいの政治を彼自身がするのはもう少し後かな。そもそも彼についていきたいという人はどれだけいるんだろう。