ポワロも已められない日記

めし、風呂、アガサ・クリスティを読む、大学も行ってる、さしみの日乗。

文鳥#3

わが家の文鳥の死については、これで最後としよう。

文鳥は、けっきょく、明日(3月21日)の午後に葬儀屋に引き取ってもらってそのまま海に散骨してもらうことにした。値段のことは書くまい。
娘には「最後の挨拶は?」と訊くと、その死骸を見たくないということなので無理強いはしない。

だが、自分が文鳥に死ぬ前までに充分に尽くしてやったのかということは自問するといい。しても明確な答えが出るわけでもないが。
生き物を飼うということは、いつかその死と対面することだからだ。あるいは自分が先におのれの死に対面するかのどちらか。

本日は、地元イベントのお手伝いでほぼ終日、娘と出かけていた。写真をたくさん撮って、大いに笑い、身体を動かした一日。テキストはなにも開かなかったな。
働いた後の一杯がうれしい。