マルクス『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』[6/100]#2 /村上春樹2題

今年(2026年)の11月に、村上春樹の講演が同志社大学で予定されている。なんと同大に所属していなくても申し込めるというので、さっそくに申し込んでみた(抽選制)。
秋のお楽しみのひとつ。ついでに京都のあちこちに行けたらいいけど。
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もうひとつ。村上春樹の個人全集が新潮社から刊行される。全16巻で、最終刊は2029.7月。わたしはもう定年になっているな。老後の楽しみにしておこう、と言いたいところだが、まだまだ稼がにゃならんのでソファに座ってのんびりとなんて言ってらんない。
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「ブリュメール18日」の冒頭、

ヘーゲルはどこか*1で、すべての世界史的な大事件や大人物はいわば二度現れる、と言っている。彼はこう付け加えるのを忘れた。一度は悲劇として、もう一度は茶番として、と。

伯父であるナポレオン1世(第18ブリュメールのクーデタ)が「偉大な悲劇」であれば、甥であるルイ・ボナパルト(ナポレオン3世)による1851年のクーデタは「みじめな笑劇(茶番劇)」であると皮肉っている。

ま、トランプちゃんを大統領に戴くアメリカもそうだろう。彼の言動の結果はとても〈茶番〉とはいえない現実だが。

*1:『歴史哲学講義』において。